「成長型マインドセット」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?はじめて聞くと難しそうな教育理念に聞こえますが、セサミストリートの動画がその概念を簡単に解説しています。
しかもジャネール・モネイさんがミュージカル形式で歌ってくれているので、一度聴いたら忘れないと思います(笑)
「成長型マインドセット」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?はじめて聞くと難しそうな教育理念に聞こえますが、セサミストリートの動画がその概念を簡単に解説しています。
しかもジャネール・モネイさんがミュージカル形式で歌ってくれているので、一度聴いたら忘れないと思います(笑)
エルモとグローバーが父の日(Father’s Day)の解説をしてくれるのですが、人気コメディアンのジェームズ・コーデンさんがゲストで参加しています。
エルモとグローバーが『父の日』の説明を使用としているところに、ジェームズ・コーデンさんがやってきて『ホリデーの専門家だからまかせてくれ』と言いますが、全く違うホリデーを紹介してしまいます。
エルモとグローバーがヒントを与えるのですが、ジェームズ・コーデンさんはなかなか当てることができません。最後には答えを教えてもらい、しかも父の日のプレゼントとしてシッピーカップ(Sippy Cup)をもらってしまいました。
エルモがジェームズ・コーデンさんにプレゼントをあげた後に、Fの発音を強調して『fff Father’s Day』と言っています。
幼児用のこぼれにくい構造をしたコップをシッピーカップと呼びます。”sip”は動詞で「お茶、お酒などを少しずつ飲む」という意味です。
セサミストリートの番組の中で、習い事を体験するコーナーが『マリー・ハズ・ア・リトルラム』です。マリー・モンスターと羊のオベヒータが、さまざまな習い事の教室に行き、体験学習をしてきます。
オレンジ色をした毛むくじゃらのキャラクターがマリー・モンスターで、羊のキャラクターがオベヒータです。オベヒータとはスペイン語で子羊と言う意味なので『マリー・ハズ・ア・リトルラム』と言うコーナータイトルになっています。
ちなみにオベヒータが喋っている言語はスペイン語です。アメリカではメキシコや南米からの移民が多く住んでいるので、スペイン語も身近な言語として使われています。
セサミストリートのYouTubeチャンネルにアップされている動画をいくつかピックアップしてみました。どの習い事も楽しそうです。
Sesame Street: Music School | Murray Had a Little Lamb
Sesame Street: Murray Goes to Flamenco School
Sesame Street: Murray Goes to Ice Skating School
Sesame Street: Murray Goes Rock Climbing (Murray has a Little Lamb)
Sesame Street: Karate School
Sesame Street: Murray Goes to Cooking School
Sesame Street: Murray Goes to Magic School
上記の他にもドラム教室、アイリッシュダンス教室、野球教室など、たくさんの動画がアップされています。また習い事教室だけてなく、動物園を訪れたり、自転車の乗り方を学んだりする動画もアップされているので、是非チェックしてみてください。
このコーナーには『メリーさんの羊』を編曲した軽快なテーマ曲が流れます。歌っているアーティストの名前は出てきませんが、声と曲のアレンジの仕方を考えるとミュージカル『ハミルトン』とディズニーアニメ『モアナと海の伝説』を手掛けたリン=マニュエル・ミランダさんだと思われます。リン=マニュエル・ミランダさんはセサミストリートにゲストとして登場したこともあるので可能性はかなり高いと思います。
Hamilton: An American Musical (Vocal Selections)
出版社: Hal Leonard Corp
作曲: Lin-manuel Miranda
Ost: Moana (2-disc deluxe edition)
ボーカル&コーラス ミニアルバム モアナと伝説の海
出版社: ヤマハミュージックメディア
ワシントン誕生日を記念して、エルモとミュージカル『ハミルトン』のメンバーが歌う動画がYoutubeにアップされています。
ジョージ・ワシントンに扮装したエルモと一緒に歌を歌っているのが、ミュージカル『ハミルトン』でジョージ・ワシントンを演じているクリストファー・ジャクソンさんです。二人が歌っている曲はミュージカル『ハミルトン』の「サ・ストーリー・オブ・トゥナイト」です。
この曲はミュージカル『ハミルトン』のオリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディングCDで聞くことができます。CD1枚目の4曲目と12曲目(リプライズ)に収録されています。
最後に登場するのがミュージカル『ハミルトン』を作ったリン=マニュエル・ミランダさんです。ディズニーの長編アニメーション『モアナと伝説の海』の音楽も手掛けています。
ジョン・レジェンド、アッシャー、シーアなどの有名ミュージシャンが『ハミルトン』の曲を歌ったCD『ザ・ハミルトン・ミックステープ』
英語ネイティブの子供むけの絵本。Step into Readingシリーズのレベル3なので中学生の英語レベルで簡単に読めます。
Alexander Hamilton: From Orphan to Founding Father (英語)
英語ネイティブの子供むけの絵本。Step into Readingシリーズのレベル3なので中学生の英語レベルで簡単に読めます。
グロリア・エステファンがスペイン語の”Hola”を歌って教えてくれる動画が、セサミストリートのYouTubeチャンネルにアップされました。
グロリア・エステファンが陽気なラテン・ポップに合わせてスペイン語の”Hola”の使い方を教えてくれます。セサミストリートのYouTubeチャンネルに最近アップされた動画ですが、撮影された時期はだいぶ古いようです。
スペイン語の”Hola”とは、英語の”Hi”や”Hello”、日本語の「こんにちは」にあたります。スペイン語ではh(アチェ)を発音しないので”Hola”を「オラ」と発音します。
アメリカはメキシコや南米からの移民が多く生活しています。看板や商品説明書などは2重表記していることが多く、簡単なスペイン語が日常会話でも使われることがあります。
例えば就任前のドナルド・トランプが”Bad hombre(悪い人)”と発言し、ヒンシュクを買っていたのが記憶に新しいと思います(笑)。上記に書いたようにhは発音しないので”hombre”の発音は「オンブレ」となります。
グロリア・エステファンさんはキューバ出身のアメリカの歌手です。バンド『マイアミ・サウンド・マシーン』のボーカルを担当し、”Conga” がヒットしました。グロリア・エステファンの名前で活動するようになってからもヒット曲をたくさん歌っています。
1970年にヒットしたセサミストリートのアーニーが歌う曲『ラバー・ダッキー』を、ミュージカル『ハミルトン』のキャストがカバーした動画がアップされました。
この動画で『ラバー・ダッキー』を歌っているのはミュージカル『ハミルトン』に出演しているデイビード・ディグスさんです。『ハミルトン』はラップが使われた異色のミュージカルとして有名なので、この動画では歌の途中からラップになります。最後にアーニーも登場するのでお見逃しなく。
この動画には歌詞がついているので、英語の学習に使えると思います。ただしラップの部分が早いので英語がわかる人でも練習が必要です。早口言葉のトレーニングだと思ってトライするといいかも(笑)。
アメリカ合衆国建国の父の1人として有名なアレクサンダー・ハミルトンの生涯をミュージカルにしたのが『ハミルトン』です。ラップを取り入れ、白人では無いキャストが演じるなど、異色のミュージカルとして第70回トニー賞でミュージカル作品賞を受賞しました。
またトランプ政権の副大統領となったマイク・ペンスさんが講演を見に来た時にメッセージを送るなど、社会的な活動でも注目を集めています。現在チケットは発売されるとすぐに売れてしまうので、最も入手困難なミュージカルとなっています。
アルファベットと英単語を遊ぶ感覚で覚えられる絵本です。子供の英語学習向け。
Sesame Street: Elmo’s ABC Lift-the-Flap(英語)
Step into Readingシリーズのレベル1なので短く、簡単な英文が使われています。子供の英語学習向け。
簡単な英文で書かれたセサミストリートの絵本が12冊入ったStep into Readingのフォニックス・ボックスセット。子供の英語学習向け。
女優のジーナ・ロドリゲスさんとエルモが共に歌ってスペイン語のアルファベットを教えてくれる動画がセサミストリートのYouTubeにアップされています。
アメリカに滞在すると英語と共に接するのがスペイン語です。スペイン語が喋れる必要は無いですが、英語とスペイン語の二重表記は当たり前の状況です。また簡単な単語などは映画やドラマを見ていても出てきますし、地名がスペイン語であるケースも多いです。なので英語の他にスペイン語を少し知っているといいかもしれません。
英語のアルファベットソングと同じように、スペイン語のアルファベットも歌で覚えることができます。セサミストリートでは女優のジーナ・ロドリゲスさんがエルモにスペイン語のアルファベットを教え、一緒に歌える動画をYouTubeにアップしています。
エルモと共に歌ってくれるのが女優のジーナ・ロドリゲスさんです。ジーナ・ロドリゲスさんはコメディー・ドラマ「Jane the Virgin (ジェーン・ザ・バージン) 」で主役のジェーンを演じています。
セサミストリートでは英語だけでなく、スペイン語を取り上げることがたまにあります。下記の動画ではソフィア・ベルガラさんがスペイン語で「Baile (踊る)」という意味の単語をエルモに教えます。
ソフィア・ベルガラさんは「Hot Pursuit – 邦題:キューティ・コップ」や「Chef – 邦題:シェフ 三ツ星フードトラック始めました」などの映画に出演しているコロンビア出身の女優さんです。スペイン語なまりの英語が特徴的なので強烈に印象が残る女優さんです。
アカペラ・グループのペンタトニックスが歌で『数字の1から5』までを教えてくれる動画がセサミストリートのYouTubeにアップされています。
ペンタトニックスの5人による見事なアカペラからスタートします。1から12までの数字をリズムに合わせて歌っているだけなのですが、出だしから素敵です(笑)。
その後、スコットさんが数字の1についての歌詞を歌い、カースティンさん、アヴィさんと1人ずつ人数が増えて歌うことにより数字を学習できる構成になっています。あまりにも素敵な歌声なので子供だけでなく、大人も見入ってしまう動画に仕上がています。
「ペンタトニックスがセサミストリートに登場する」という告知の動画なのですが、アルファベットのCを覚えるための歌『C is for Cookie』を歌ってくれます。また動画の最後にはクッキーモンスターも登場します。
ペンタトニックスとは5人組のアカペラ・グループのことです。アメリカのアカペラ・オーディション番組『The Sing Off』にて優勝し、プロのアカペラ・グループとして現在活躍しています。ヒット曲やクリスマスソングなど、馴染みのある曲を彼ら独自の手法でアカペラにアレンジしています。子供からお年寄りまで、幅広い層から支持されているグループです。
ハーバード大学を卒業し、コメディアンとして成功したコナン・オブライエンさんが英単語『Amphibian』について解説してくれます。
コナン・オブライエンさんとセサミストリートのアビーがAmphibianについて教えてくれます。それなのにコナンさんはAmphibianをつれてこなかったそうです・・・。
仕方がないのでアビーの魔法でAmphibianを呼び出します。最初はToad(ヒキガエル)、newt(イモリ)、そして次が・・・?とうやらアビーは魔法を間違えてしまったようです(笑)。
Amphibianとは名詞で「両生動物」、形容詞で「両生類の」という意味を持ちます。この意味から名詞「水陸両方飛行機(戦車)」形容詞「水陸両用の」と乗り物に対して使うことができます。
アメリカの名門ハーバード大学を卒業した後に、脚本家、プロデューサー、コメディアンなどを務める。深夜のトーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン』の司会で知られ、現在はトーク番組『Conan』の制作と司会をしています。
アルファベットが読めるようになったネイティブの子供が読む絵本がStep into Readingシリーズです。英語の絵本ですがレベル1、2は非常に簡単なので子供の英語学習に使えると思います。価格も500円くらいなのでお手頃です。