メキシコに持ち込んではいけないモノ(コメディー) テレビ番組『コナン』のオープニング動画

メキシコに入国しようとするコナン・オブライエンさんですが、入国審査の時にとんでもないモノを所持していることが発覚しました(コメディー)。

メキシコ収録のオープニング

下にリンクした動画は、テレビ番組『コナン』のオープニングです。この時の番組はメキシコで公開収録されたので、メキシコへの入国審査がテーマになっています。

“Conan Without Borders: Made In Mexico” Cold Open

ストーリー

メキシコで番組を公開収録するためにコナン・オブライエンさんが砂漠の中を歩き国境まで歩いてくると、国境警備隊によるキビシイ入国審査が待ち構えていました(笑)。

これはドナルド・トランプ米大統領の命令により厳しくなったアメリカの入国審査の現状をメキシコの入国審査に置き換え、コナンさんに降りかかってくることでコメディーにしています。

コナンさんは自分がコメディアンであることを説明し、やっと入国しようとするのですが、警備隊の犬がコナンさんのカバンに異変を感じてしまいます。

なんとコナンさんが持っていたのは『ドナルド・トランプの経営していたホテル&カジノ』のタオル・・・警備隊は許してくれても、どうやらメキシコの犬は許してくれないようです(笑)。

国境の壁についての動画

ちなみに下のリンクはドナルド・トランプ米大統領が宣言した『国境の壁』について、コナン・オブライエンさんがメキシコの人たちに寄付を呼び掛けた動画です。もちろんコメディーですが、最後のおじいちゃんのリアクションが最高です(笑)。

Conan’s Border Wall Pledge Drive

ドナルド・トランプ米大統領に関連する書籍


[生声CD&電子書籍版付き] トランプ演説集
出版社: 朝日出版社


【トランプ勝利演説 生音声つき アメリカ大統領選特集】 The Japan Times News Digest vol.63(CD1枚つき)
出版社: ジャパンタイムズ


ドナルド・トランプ演説集 (The Speeches of Donald Trump)
出版社: 晋遊舎

アメリカのコメディー番組のことがよくわかる町山智浩さんの解説

映画評論家・町山智浩さんがアメリカのコメディー番組についてラジオ番組で解説をしました。日本のコメディー番組との違いがよくわかります。

アメリカ流れ者のコーナー

2017年8月22日に放送されたTBSラジオ『たまむすび アメリカ流れ者のコーナー』の音声がWebサイトにアップされています。町山智浩さんによるアメリカのコメディー番組の歴史と現状がわかる解説になっています。音声が公開されているのは8月29日までなので、お早めにチェックすることをおすすめします。

TBSラジオ『たまむすび』のサイトへリンク

コメディー番組の収録方法

アメリカのコメディー番組では、その日にあった事件やドナルド・トランプ米大統領のコメントが、夜にはコメディーとして放送されています。私もどのように制作されているのか不思議に思っていましたが、町山智浩さんでやっと謎が解けました。

町山智浩さんが過去に観覧したジェイ・レノさんの司会する番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』では、朝から大勢のチームでネタを制作し、夕方5時に収録をスタート、そして夜の11時には放送していたそうです。

また放送される時間の2倍くらいのネタを披露し、あまりウケなかったところはカットするとのことです。だからモノローグがテンポよく笑えるのですね。

長い歴史

人気のあるコメディアンが政治ネタをやる歴史は長く、王様のお抱え道化師の時代から続いてきた伝統があります。しかしチャップリンの『独裁者』から政治ネタができなくなってしまった時代もあり、常に許されてきたわけではないとのことでした。

一部カットされてるような・・・(笑)

どうでもいいことですが町山智浩さんの紹介したクリス・ロックさんのネタで重要なオチがカットされている気がします(笑)。オチの部分で使われている単語はアメリカのテレビ番組では使っているのですが・・・どうやら日本では使えないようです。オチのヒントとしてはドナルド・トランプ米大統領レベルになると好きなだけ”Grab”しているものです(笑)。オチは「そこから出てきただけ・・・」とのこと(笑)。

茂木健一郎さんのツイートについて

茂木健一郎さんが政治ネタを披露しない日本のお笑い芸人に対して「日本のお笑いはだから駄目だ」と言ってしまい、炎上した件についても解説しています。本当なら茂木健一郎さんの指摘はいい議論になるはずだったのですが、言葉をまちがえたために日本のお笑い芸人たちから非難されてしまったそうです。また現状の日本ではビジネスにならないうえに、リスクが大きいのでテレビでは放送できないそうです。

ちなみに茂木健一郎さんはアメリカのコメディー番組で英語の学習をすることをおすすめしています。


最強英語脳を作る (ベスト新書)
出版社: ベストセラーズ
著者: 茂木 健一郎

紹介されたコメディー番組

ジミー・キンメル・ライブ!

「ドナルド・トランプを何も権限がない王様にすればいい」と紹介された番組です。政治ネタも多いですが、下ネタも多いです(笑)。

ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア

ボケがドナルド・トランプで、ツッコミがスティーヴン・コルベアのような関係と紹介された番組。スティーヴン・コルベアさんは『ザ・デイリー・ショー』に出演していたので、ジョン・スチュワートさんや『ザ・デイリー・ショー』の関係者が番組にゲスト出演することがあります。

ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン

政治的なコメディーを控えていたために視聴者が離れてしまったと紹介された番組。ドナルド・トランプ本人とじゃれあうようなコメディーを放送したあたりで、見切りをつけた人も多かったのではないでしょうか?ちなみに最近は政治的なネタも扱うようになってきましたし、ドナルド・トランプ政権や差別主義者に対する批判もしています。

スティーヴン・コルベアさんの本


I Am America (And So Can You!)(英語)
出版社: Grand Central Publishing
著者: Stephen Colbert


America Again: Re-becoming the Greatness We Never Weren’t(英語)
出版社: Grand Central Publishing
著者: Stephen Colbert


I Am A Pole (And So Can You!)(英語)
出版社: Grand Central Publishing
著者: Stephen Colbert

ジミー・ファロンさんの書籍


Thank You Notes
出版社: Grand Central Publishing
著者: Jimmy Fallon、the Writers of Late Night


Thank You Notes 2
出版社: Grand Central Publishing
著者: Jimmy Fallon、the Writers of Late Night


Your Baby’s First Word Will Be Dada
出版社: Feiwel & Friends
著者: Jimmy Fallon


Everything Is Mama
出版社: Feiwel & Friends
著者: Jimmy Fallon

ジミー・ファロンさんのCD


Blow Your Pants Off


HAMILTON MIXTAPE, THEL
12曲目に収録された”You’ll Be Back”をジミー・ファロンさんとザ・ルーツが歌っています。他の曲はアッシャー、アリシア・キーズ、ケリー・クラークソン、シーア、ジョン・レジェンドなどの人気歌手がミュージカル『ハミルトン』の曲を歌っています。

アメリカのコメディアンは真面目に政治的な意見を言うこともある

アメリカのコメディアンたちは、常に政治的なネタをコメディー(ブラックジョーク)にしていますが、たまには真面目に政治的な意見を言うこともあります。

異例のオープニング

ジミー・ファロンさんが司会する番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』では、バージニア州シャーロッツビルで起きた白人至上主義の事件についてのコメント放送しました。KKK、ナチなどを批判するだけでなく、白人至上主義に肩を持つ発言をしたドナルド・トランプ米大統領に対しても非難しています。

Jimmy Fallon Addresses the Events in Charlottesville

心に残るジミー・ファロンさんのメッセージ

ジミー・ファロンさんのメッセージで大切な最後の部分を下に書き出しておきます。難しい英語の表現は使ってい無いので、英語が苦手な人でも意味がわかると思います。

“We all need to stand against what is wrong, acknowledge that racism exists, and stand up for what is right and civil and kind, and to show the next generation that we haven’t forgotten how hard people have fought for human rights. We cannot do this. We can’t go backward.”

通常は政治ネタをコメディーにしている

アメリカのコメディアンは、普段から政治的なネタを楽しいコメディーにしています・・・といは言っても基本的にブラックジョークです(笑)。下にリンクした動画(タイムコード 1:45)では、ドナルド・トランプ米大統領に発言して欲しいことを記者会見の映像を編集して言わせています。

Trump’s Press Conference – Monologue

タイムコード 1:45で編集されたドナルド・トランプ米大統領の編集された発言を適当に訳してみました(笑)。

“Frankly, I didn’t know all of the facts about being the president. I want to bring back President Obama.”

正直に言うと、実際に大統領になるとは思わなかったので、オバマ大統領に戻ってきてほしい。

ジミー・ファロンさんの書籍


Thank You Notes
出版社: Grand Central Publishing
著者: Jimmy Fallon、the Writers of Late Night


Thank You Notes 2
出版社: Grand Central Publishing
著者: Jimmy Fallon、the Writers of Late Night


Your Baby’s First Word Will Be Dada
出版社: Feiwel & Friends
著者: Jimmy Fallon


Everything Is Mama
出版社: Feiwel & Friends
著者: Jimmy Fallon

ジミー・ファロンさんのCD


Blow Your Pants Off


HAMILTON MIXTAPE, THEL
12曲目に収録された”You’ll Be Back”をジミー・ファロンさんとザ・ルーツが歌っています。他の曲はアッシャー、アリシア・キーズ、ケリー・クラークソン、シーア、ジョン・レジェンドなどの人気歌手がミュージカル『ハミルトン』の曲を歌っています。

トランプ政権をサポートする企業の紹介(コメディー)

人種差別を擁護するような発言が相次ぐドナルド・トランプ米大統領から、さまざまな企業が離れています。しかしコメディアンのコナン・オブライエンさんが指摘しするには、それでもドナルド・トランプ米大統領を支持する企業があるそうです。いったいどんな企業なのでしょうか?(動画の内容はコメディーです)

事の発端は

南部バージニア州で白人至上主義団体と反対派が衝突した事件にたいして、ドナルド・トランプ米大統領が「白人至上主義団体と反対派の双方に責任があると」発言したことにより、製造業評議会メンバーの辞任が相次ぎました。それならば製造業評議会を解散するとドナルド・トランプ米大統領は開き直った決定をしました。

KKKmart & More Companies Sticking By Trump – CONAN on TBS

ドナルド・トランプ米大統領を支持する企業

不祥事だらけのドナルド・トランプ米大統領をまだ支持する企業が存在するとコナン・オブライエンさんが指摘します。もちろんこの番組はコメディーなので、架空の商品と企業名です。

修正液メーカー

KKKのマスクをキャップにした修正液を製造しているメーカー(笑)。ボトルに書かれた”White In” の文字はソシエテ・ビックから発売されている修正液『Wite-Out』と『Cover-It』を連想させています。

デオドラントメーカー

ナチス式の敬礼をしながらわきの下に塗る制汗剤のメーカー(笑)。デオドラント・スティックとスティンクが韻を踏んでいます。

飲料水メーカー

メイン州ポーランドの飲料水ブランド『Poland Spring』の頭に『Marching Through』をつけることによって、ナチスに占領されたポーランドのイメージを作り出しています。

ちなみにポーランドは、メイン州の最大都市ポートランドから北に位置する村です。

サックスのリードメーカー

My Masterpiece Reedsというサックスのリードをもじって、Master Race Reedsとし、ナチスがサックスを吹いているパッケージにしています。

トレーニングマシーン・メーカー

ガチョウ足行進(Goose-Step)を鍛えられるトレーニングマシーン。普通のクライミングマシーンの写真ですが、ありえない使い方をしています・・・しかもこのモデルさんはビール飲みながら運動しているようです(笑)。ネーミングはProFomeをもじってProCorにしています。

シリアル食品・メーカー

なぜかシリアル食品のKashiがパロディーもなしに紹介されています。「なぜKashiがドナルド・トランプ米大統領についているのかわからない・・・ジョークではないよ」と言っています。いろいろ憶測することは可能かもしれませんが、Kashiの事情についてわからないので、この問題は宿題にさせてください。

ディスカウントストア

KmartにKを2つ足して、KKKmartとしています。画像をよく見るとポスターもKKK仕様になっています(笑)。

ドナルド・トランプ米大統領に関連する書籍


ドナルド・トランプ演説集 (The Speeches of Donald Trump)
出版社: 晋遊舎


[生声CD&電子書籍版付き] トランプ演説集
出版社: 朝日出版社


【トランプ勝利演説 生音声つき アメリカ大統領選特集】 The Japan Times News Digest vol.63(CD1枚つき)
出版社: ジャパンタイムズ

ドナルド・トランプが大統領になったので笑えなくなったコメディー : その1『トランプ・ジム』

アメリカ大統領選挙のキャンペーン期間中にアメリカのテレビ番組ではドナルド・トランプをネタにしたコメディーをたくさん目にしました。しかしドナルド・トランプが大統領になったことでそれらのコメディーは笑えなくなってしまったかもしれません(笑)。

コメディー番組『The Daily Show』が制作した『トランプ・ジム』

ドナルド・トランプがビリー・ブッシュに語った”Grab them by the P***y”発言と言い訳として使われた”Locker Room Talk”発言を元に作られたコメディーが『トランプ・ジム』です。

The Daily Show – Exclusive – Trump Gym

ロッカールームだけのジム

ジムのテレビCMのように作られたコメディーです。ドナルド・トランプが作ったジムなのでロッカールームしかないジムです。そこでは男同士で下ネタを言い合えるプライベート空間になっています。またプロの下ネタトレーナーを付けることで、たった30日間で「世界で一流の下品な人間」に仕上げてくれるそうです(笑)。

ドナルド・トランプが大統領になったので・・・

今回の大統領選挙では誹謗中傷だけではなく、下ネタも出てくるほどルール無きキャンペーンになってしまいました。このような選挙戦を2度と繰り返してはいけないとメディアは伝えていますが、ドナルド・トランプが大統領になったことで人々の感情を煽る戦術が有効であったことを証明してしまう結果になったと思います。

このコメディーのようにトランプ・ジムが下ネタビジネスとして成功することには社会的問題は小さいと思いますが、今回の選挙戦で使われたドナルド・トランプの戦術を教えるトレーナーが現れるとしたら大変な問題になるかもしれませんね・・・とりあえずこのコメディーを見て笑っているられる間は大丈夫でしょう(笑)。いずれにしても4年後の大統領選挙で同じようなことが起きないことを祈るばかりです。