投稿者: Guacamole Orc

  • ギャンブラーでなくても楽しめるシンガポールのIR(統合型リゾート)を目指すべき理由とは?

    IR(統合型リゾート)の導入に賛成するとギャンブラーのように思われてしまうかもしれませんが、私はギャンブラーではありません。カジノとは違いIR(統合型リゾート)はギャンブラーでなくても楽しめる観光地であり、ビジネスの場所です。

    書籍『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?』

    昨日のブログに高城 剛さんの書籍『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?』を読んだことを書きました。この本を読むとカジノとIRの違いがよく分かります。

    しかしギャンブラーでない人にとって「カジノやIRは関係ない」と思っている人が多いと思うので、もう少しカジノとIRの違いについて私なりに説明しておこうと思います。


    カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?

    日本人がカジノに興味を持てなくて当然

    高城 剛さんの主張するようにシンガポール方式のIRを推進する場合、日本人が興味を持てなくて当然です。IRのカジノでプレイするのは外国人のみ、もしくは日本人は高い入場料を払って遊ぶことになります。なので一般的な日本人には関係がありません。

    日本人が遊ぶ場所はカジノ以外

    日本人はIRエリアに作られたアミューズメント施設、飲食店、ホテルを利用し、特別なイベントやコンベンションを楽しむことになります。これらの施設が面白いからこそギャンブラーでない家族がラスベガスやシンガポールのIRに遊びに行くのです。

    日本人はカジノへ行く必要が無い

    ルーレットやトランプなどのテーブルゲームをプレイする人はカジノができると頻繁に行きたくなると思います。しかしカジノのフロアーを多く占有するスロットマシンを目的にカジノへは行く人はいないでしょう。カジノのスロットは掛け金を選択するけで、スタートボタンを押すと自動で停止します。ゲームとしては単純です。

    人気のスロットマシンは日本メーカー

    また2010年ごろから日本のメーカーが作ったスロットマシンがカジノに参入してきました。画面に表示されるゴージャスなエフェクトや派手なサウンド、そして筐体に仕込まれたLEDのデザインが斬新だったので、アメリカで一躍人気のマシンとなりました。

    これらの理由から日本人がわざわざカジノのスロットをやりたがるとは思えません。これまで同様に近所で楽しめるパチスロの方が人気だと思います。

    IRは全てに高いレベルが要求される

    IRを導入すればすべてが上手くいくわけではありません。世界のどこにもないような都市計画、施設、アイディア、デザインが最低限必須なので、IRを成功させるには高いレベルが要求されます。ようするにカジノができても他の施設が面白くなければ、海外のIRとの競争に負けてしまいます。

    カジノのみ解禁されたらどうなるのか?

    IRの導入は敷居が高いと考え、カジノを自国民に解禁した場合はシンガポールやラスベガスのような観光名所やビジネスの場になることはありません。ゲームの種類が増えてギャンブラーの人たちは喜ぶでしょうけど、はたしてギャンブル人口は増えるのでしょうか?

    ハイ・ローラーが来なくてはうま味がないカジノ

    カジノは一般のプレイヤーで儲けるのではなく、ハイ・ローラーと呼ばれる大金持ちのギャンブラーが遊びに来ることで成り立っています。なので日本人に解禁し、パチスロと同様に営業しても本当のうま味は無いのです。

    IRではないアメリカのカジノのケース

    アメリカの街中にはテーブルゲームのみできるカジノ施設(IRではない)がまれにあります。これらのカジノはギャンブラーのみが集まる場所なので日本のパチンコ屋のイメージに近いです・・・と言うより、もっとうらぶれたイメージがあります。もちろんハイ・ローラーが来る場所ではありません(笑)。

    日本経済の起爆剤に

    カジノを解禁すればすべてがうまくいくわけでは無いのです。そのことはすでにカジノ産業に入り込んでいる日本企業も十分に熟知していると思われます。ひょっとするとシンガポールのIRよりもっと素晴らしいアイディアを見つけることが可能かもしれません。いずれにしても日本経済の起爆剤になるようなIRが実現できることを願っています。

    カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?
    出版社: 集英社
    著者: 高城 剛

  • カジノとIR(統合型リゾート)の違いがわかる書籍『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?』

    世界中のビジネスマンが商談したり、家族が遊びに行くのがIR(統合型リゾート)です・・・と書いても現在の日本ではいまいちピント来ないと思います(笑)。ひょっとすると「子供がカジノにいるのか?けしからん!」という誤解もあるかもしれません。まだまだ日本にはなじみのないIRとカジノの違いを解説した本が『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?』です。

    書籍『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?』

    高城 剛さんの著作『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?』はカジノが設立した歴史的背景から、現在主流となってきているIR(統合型リゾート)の現状をレポートしています。またこの本では各国の現状と問題点をふまえたうえで、日本がどのようにIRを導入すべきなのかについても提言しています。

    ギャンブラーでなくても、ラスベガスに行ったことが無い人でもカジノとIRの違いを理解でき、IRが地域経済を根本から変える起爆剤になる可能性があることを理解できると思います。ただし成功するためのハードルは高いけど(笑)。

    カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?

    各国のカジノとIRの現状

    この書籍ではラスベガス、シンガポール、マカオ、マニラ、フランスなどのカジノとIRについての現状がわかりやすく解説してあります。特にシンガポールのIR導入事例は国の政策を大きく後押しするほど重要な存在となっていることがわかります。またヨーロッパにおけるカジノの成り立ちや、どのようにしてカジノからIRへ変遷したのかについても詳しく解説されているので、カジノに行ったことが無い人でもカジノとIRの違いを理解できるように書かれています。

    カジノの問題点と衰退

    この本は単純にカジノを推進している立場ではないので、日本がギャンブル依存症を多くかかえている問題、マカオ、マニラが抱えているマネーロンダリングの問題、フランスがIRに移行できない理由、アトランティックシティやレイクラスベガスの失敗なども書かれています。これらのレポートを読むとカジノの導入、もしくは中途半端なIRの導入では失敗する可能性が高いことがうかがえます。

    廃墟を活用したサンズ・ベツレヘム

    この本はカジノやIRをテーマにしているのにもかかわらず、ラスベガスやシンガポールの華やかな写真は掲載されていません。本を開くと・・・なぜか巨大な工場の跡地の写真が1枚掲載されているだけです。本を読みながらもこの写真は何だろうとずっと気になっていましたが、この謎が最後に明かされます。

    この巨大な工場の跡地を活用したIRがサンズ・ベツレヘムだそうです。まるでスチームパンクの映画でも見ているような巨大工場跡地だけでもすごいのに、この廃墟を背景に無料のミュージックフェスが3週間開催されるそうです。IRはアイディアしだいで地方創成にも活用できることが提示されています。

    日本はどのようにIRを導入するべきか

    高城 剛さんはシンガポールのようにIRを「外国人による外国人のためのIR施設」として導入することを提言しています。しかもアジア各国でIRが開発される状況にあるので、誰もが圧倒されるような施設を作り、レストランやエンターテインメントなども独特で魅力あるものでなくてはならないとしています。なので旧来型の日本のやり方だけではラスベガスやシンガポールのような大きな経済効果は作りだせず、失敗する可能性があることを指摘しています。

    ちなみに私としても高城 剛さんの提言は賛成です。ただしIRの競争は年々厳しくなっていくので、本当に日本がIRを有効活用できるのか疑問は残ります・・・特に2020年の東京オリンピックのごたごたを見ているとね(笑)。

    英語力の問題

    シンガポールのようなIRを導入するにあたり、問題になるのは日本人の「英語力の低さ」だそうです・・・。たしかに「外国人による外国人のためのIR施設」ならば最低限は英語が喋れないとサービスできませんよね。

    私もラスベガスやシンガポールで遊べるように、ちゃんと英語の勉強をしようと思います(笑)。

    カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ! ?
    出版社: 集英社
    著者: 高城 剛

  • 趣味を充実させるために英語を使う事のすすめ

    受験勉強が得意だった人が英語を勉強するのは問題ないのかもしれません。しかし普通の人が英語を勉強するのは非常につらい作業です。ましてや起業家やビジネスマンでもない人の場合、ビジネス英会話やTOEICなどを勉強しても、テンションは上がらないのではないでしょう(笑)。

    趣味を充実させるために英語を使う

    英語でビジネスを必要性がある人や、就職をするために英語を学習している人でないのなら、無理してビジネス英語を覚えたり、TOEICを受験する必要はありません。それよりも自分の趣味を充実させるために英語を使う方が役に立ち、記憶にも残ると思います。

    単語や表現が限定されるメリット

    自分の趣味を充実させるために英語を使用すると、英語の学習範囲が限定され、使用頻度の高い単語や表現があることに気がつくと思います。繰り返し出てくる単語や表現は覚えやすいですし、自分の興味があることなので記憶への定着力も高いと思います。

    ビジネス英会話やTOEICのように分野の定まっていない範囲で英語を勉強しようとすると、何が重要なのか理解しにくいです。またテストに出題される傾向の高い単語や表現が重要となってしまい、本当はどの表現が重要なのかわかり難くなってしまいます。

    ビジネス目的で語学学習をする人は続かない?

    ここからはちゃんとしたデータはないので、ちょっとした笑い話だと思って読んでください。

    日本が好景気だった80年代から90年代前半までアメリカでは、ビジネスを目的に日本語を学んでいた人たちがいたそうです。しかし日本の景気が後退した2000年ごろからはビジネスを目的に日本語を学ぶ学生は完全にいなくなったと言います。2000年以降に日本語を学習している学生は、ほとんどが趣味のアニメや漫画を楽しむために日本語を勉強しているオタクだったそうです(笑)。

    私の経験からしてもビジネス目的で日本語を学習した人に出会ったことはありません。また日本にビジネス目的で来たアメリカ人が日本語を熱心に勉強しているという話は聞いたことがありません(モルモン教徒で布教に来た人を除く)。

    日本語を片言でもしゃべる人たちは何らかのオタク(趣味人)である可能性が高いです。アニメ、漫画、映画、写真、車、武術、盆栽、エロなど・・・人によって趣味は様々ですが、どれも日本の得意分野です(笑)。もちろん彼らは学習効率などは考えていないのでレベルの差はバラバラですが、みんな趣味を充実させるために日本語を使ってるので挫折しないで続けられるようです。

    趣味が無い人はどうしたらいいのか?

    世のお父さんたちの中には「趣味が無い」と言う人もいると思います。そのような人は仕方がないので自分の仕事の分野に限定して英語を使うといいと思います。不動産屋さんなら不動産について、会計士ならば会計についての本を読むだけでもいいでしょう。わざわざ会話にこだわる必要はありません。自分が興味を持って続けられることが重要だと思います。

  • 『レット・イット・ゴー』にかけられた『ありのままで』の呪縛を解く方法

    ディズニー『アナと雪の女王』で使われた名曲『レット・イット・ゴー ~ありのままで~』を英語学習のために覚えようとしている人は多いと思います。しかし英語の歌詞を読むと日本語バージョンとの違いに驚くのではないでしょうか?

    はじめて歌詞を読むと『英語の意味はわかったけど、なんの話をしているのかわからない・・・』と途方に暮れてしまうかもしれません。

    プロでも解釈に困惑した『レット・イット・ゴー』

    長年ディズニー音楽を研究している谷口 昭弘さんの書籍『ディズニー・ミュージック ディズニー映画 音楽の秘密』を読むと、音楽関係者の間でも『レット・イット・ゴー』の解釈に困惑している様子がうかがえます。なので英語学習者が途方に暮れてしまうのは仕方がない事なのです。


    ディズニー・ミュージック ディズニー映画 音楽の秘密
    出版社: スタイルノート
    著者: 谷口 昭弘

    日本語バージョンは英訳ではない

    世間で『レット・イット・ゴー ~ありのままで~』が大絶賛される一方、「日本語の歌詞と映像表現が違うのではないか?」と疑問に思った人は多いと思います。実は日本語バージョンは英訳ではありません。『ありのままで』なんてエルサは言ってないし、ハッキリ言ってしまえばストーリーと日本語の歌詞は関係がありません(笑)。

    よく考えられたマーケティング

    日本映画では昔から洋画に対して日本向けのタイトルをつける風習があります。ひどいタイトルもありますが、よく考えられたタイトルをつけ、映画が大ヒットすることもあります。

    このような風習から日本のディズニー映画もアメリカの原題とは常に違うタイトルがつけられています。なので『レット・イット・ゴー』の歌詞が変えられているのも、この風習によるものだと思われます。

    サウンドトラックを変えるケースも・・・

    ちなみに日本のディズニー映画では、歌詞が変わってしまうだけならいい方です。近年は映画とは全く関係ない邦楽がサウンドトラックとしてつけられていることもあります(笑)。

    映画は期間限定で公開されるものですから、失敗は許されない一発勝負です。だからこそ日本向けにアレンジされる必要があるのでしょう。

    日本語吹替えの需要拡大

    ここまで混乱してしまった原因は日本語吹替えの需要が拡大したことによります。現在ディズニー映画を字幕版で見ることのできる映画館は東京でも数館あればいい方です。地方の映画館では、字幕版は全く見れない状況だと思います。

    映画を初めて見た時の印象は簡単に取り消すことができません。ましてや松たか子さんの歌う『レット・イット・ゴー ~ありのままで~』の歌詞は非常に良くて来ています。なので初めて英語の歌詞を読んで困惑するのは当然でなのです。

    本来のシーンとは意味が違ってしまった

    英語の歌詞を直訳すればわかるように、エルサが『レット・イット・ゴー』を歌うシーンは、エルサのネガティブな心境を歌にして語っています。そもそもエルサは『引きこもり』として育てられてきましたから、このシーンで『完全なる引きこもり』を宣言しているのです

    このシーンが重要なのはエルサが世間と断絶したことにより、他人のことはどうでもよい人間になろうとしている事です。だからこアナを追い払うのにモンスター(マシュマロウ)を使ったり、無意識の状態でアレンデール王国を冬にしてしまったことに対して最初は責任を取らないのです。

    歌詞と映像表現の一致

    英語の歌詞を頭に入れてもう一度『レット・イット・ゴー』のミュージックビデオを確認してみると、歌詞と映像表現が一致していることがわかると思います。

    エルサは深い谷を渡り、世間と断絶する瞬間に”Let it go.”と言います。また歌の最後には”The cold never bothered me anyway.”と言い放って、お城の扉を閉めるのです。乱暴に訳すならば「他人に冷たくされても、(世間とは絶縁したから)そんなの関係ねえー!」となるでしょう・・・ただしこのように訳すと、最後に「オッパッピー」と言いたくなってしまいます(笑)。

    Idina Menzel – Let It Go (from “Frozen”) (Sing-Along Version)

    スター・ウォーズに置き換えて考える

    今さら真実知っても、映像で植え付けれられてしまった印象はなかなか変えることができません。そこでエルサをスター・ウォーズのダース・ベイダーに置き換えて考えるショック療法をおすすめします(笑)。

    エルサは兵隊を殺す寸前で我に返りますが、この一線を超えて『レット・イット・ゴー』してしまったのがスター・ウォーズのダース・ベイダーです。下記の動画では『レット・イット・ゴー』の音楽に合わせてダース・ベイダーの心境を語っています。本来『レット・イット・ゴー』が持っていたシーンの危うさがどんなに深刻な問題だったのか理解できると思います(笑)。

    Star Wars Disney – Let it Flow – Let it Go Frozen Parody

    現在のディズニーは過去とは違う

    エルサをダース・ベーダーに置き換えると、かなり深いストーリーだと気がつくと思います。ジョン・ラセターさんがディズニーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任してからのディズニーアニメは、ストーリーやキャラクター設定が深く、社会的なテーマについて考えさせるように作られています。例えば映画『ズートピア』では、最初から最後まで差別や偏見をテーマにしたシーンで構成されています。

    日本のマインドセット

    日本では独自のアニメ文化によるマインドセットが浸透していること、東京ディズニーランド神話が浸透していることなどから、現在のディズニー作品を受け入れられる土壌になっていません。だからこそ日本のディズニーはポジティブな『あるがままで』を作ったのでしょう。もちろん『あるがままで』の完成度は高く、マーケティング的にも大成功だったので正しい判断だったと言えます。

    しかし、この日本のマインドセットは『レット・イット・ゴー』していい事なのか気になるところです(笑)。

    『アナと雪の女王』の書籍


    Frozen Read-Along Storybook and CD(英語)
    出版社: Disney Press


    ジ・アート・オブ・アナと雪の女王
    出版社: ボーンデジタル
    著者: チャールズ・ソロモン


    ディズニー・ミュージック ディズニー映画 音楽の秘密
    出版社: スタイルノート
    著者: 谷口 昭弘

  • ディズニー『アナと雪の女王』の『レット・イット・ゴー』クラブ・リミックスの動画

    アルバム『DCONSTRUCTED』と『Let It Go Remixes Collection』に収録されている『レット・イット・ゴー』のクラブ・リミックスがYouTubeにアップされています。

    英語学習の気分転換に

    英語学習にディズニー『アナと雪の女王』で使われた名曲『レット・イット・ゴー』を使用している人は多いと思います。歌で英語を覚えると楽しく勉強ができるのですが、何度も歌うとなると・・・ちょっと飽きてきます(笑)。そこで気分転換に『レット・イット・ゴー』クラブミックスを聞いてみてはどうでしょうか?

    アルバム『DCONSTRUCTED』から

    アーミン・ヴァン・ブーレンさんのリミックスが2つ公開されています。ひとつは映像のついたショートバージョン、もうひとつはオーディオのみのフルバージョンです。

    DCONSTRUCTED – Idina Menzel “Let It Go” (from “Frozen”) (Armin van Buuren Remix)

    DCONSTRUCTED – Idina Menzel “Let It Go” (from “Frozen”) (Armin van Buuren Remix Audio)

    アルバム『Let It Go Remixes Collection』から

    『レット・イット・ゴー』のクラブリミックスに特化したアルバムが『Let It Go Remixes Collection』です。オーディーのみですが、4曲がYouTubeに公開されています。

    Idina Menzel – Let It Go (from “Frozen”) Dave Aude Club Remix (Audio)

    Idina Menzel – Let It Go (from “Frozen”) DJ Escape & Tony Coluccio Club Remix (Audio)

    Idina Menzel – Let It Go (from “Frozen”) Corbin Hayes Remix (Audio)

    Idina Menzel – Let It Go (from “Frozen”) Papercha$er Club Remix (Audio)

    『アナと雪の女王』の学習教材(英語)

    『アナと雪の女王』の子供向絵本(英語)が出版されています。『リード・アロング・ストーリー・アンド・CD』シリーズは英語のレベルを問わず楽しめる絵本です。朗読CDには映画で使われたセリフと効果音の音源が使われているので、まるで映画のような臨場感があります。


    Frozen Read-Along Storybook and CD(英語)
    出版社: Disney Press


    Frozen Fever Read-Along Storybook and CD(英語)
    出版社: Disney Press

  • マーベルのスーパーヒーローで英語学習ができる『Read-Along Storybook and CDシリーズ』

    キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、アイアンマンなどのマーベル・コミックの作品が『Read-Along Storybook and CDシリーズ』に加わりました。この絵本シリーズは朗読CDがついているので、英語のリスニングや発音の学習に役立ちます。

    『Read-Along Storybook and CDシリーズ』について

    ディズニー映画を英語の絵本にしたのが『Read-Along Storybook and CDシリーズ』です。英語ネイティブの子供が読む絵本ですが、CDがついているので英語のレベルを問わず英語学習できます。

    この絵本の制作にはディズニー・パブリッシングのアーティストが手掛けているので映画のようにレベルの高いイラストが特徴です。また朗読CDには映画で使われたセリフや効果音などの音源が使われているので、普通の絵本にはない臨場感があります。

    マーベルの作品がついに出版

    マーベル・コミックがディズニーの傘下になったので、『Read-Along Storybook and CDシリーズ』にマーベル作品が加わりました。マーベルの映画は、映像とストーリーがよくできているので親子で楽しみながら英語学習ができると思います。

    ディズニー・プリンセスに比べると出版されている種類が少ない状況ですが、これから劇場公開されるマーベル・スタジオの映画は『Read-Along Storybook and CDシリーズ』に加わると思います。

    ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー


    Guardians of the Galaxy Read-Along Storybook and CD(英語)

    アイアンマン


    Iron Man Read-Along Storybook and CD(英語)


    Iron Man 2 Read-Along Storybook and CD(英語)


    Iron Man Trilogy Read-Along Storybook and CD(英語)

    マイティ・ソー


    Thor Read-Along Storybook and CD(英語)

    キャプテン・アメリカ


    Captain America: The First Avenger Read-Along Storybook and CD(英語)

    その他の絵本

    男の子が興味を持って英語学習できるように、『Read-Along Storybook and CDシリーズ』にはスター・ウォーズやピクサー・アニメーションスタジオの作品も出版されています。

    記事:スター・ウォーズの絵本とCDで英語を学習 Read-Along Storybook and CDシリーズ

    記事:ディズニーの絵本とCDで英語学習ができる『Read-Alongシリーズ』 その1 ピクサーの長編アニメリスト

  • 信号が青の時のみ上演されるクロスウォーク・ザ・ミュージカル『美女と野獣』

    アメリカのテレビ局CBSで放送されているザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデンにCrosswalk the Musicalという人気企画があります。このミュージカルは信号が青の時のみ横断歩道で講演するコメディーです(笑)。

    クロスウォーク・ザ・ミュージカル『美女と野獣』

    ディズニーの実写映画『美女と野獣』が劇場公開されるので、ジェームズ・コーデンさんの率いる劇団も『美女と野獣』にチャレンジすることになりました。今回は特別ゲストに実写映画『美女と野獣』の俳優さんが参加しています。

    Crosswalk the Musical: Beauty and the Beast

    特別ゲスト

    実写映画『美女と野獣』から参加した俳優さんは野獣役のダン・スティーヴンスさん、ガストン役のルーク・エヴァンズさん、ル・フウ役のジョシュ・ギャッドさんの3人です。

    ジェームズ・コーデンの率いる劇団

    この企画ではジェームズ・コーデンさんが気難しく、身勝手な劇団長を演じています。ジェームズ・コーデンさんは常に主役を演じ、稽古では意味不明なトレーニングを劇団員に強制します・・・このような劇団に対するイメージは日本だけでなく、どうやら世界共通のようですね(笑)。

    ジェームズ・コーデンについて

    ジェームズ・コーデンさんはイギリス出身のコメディアンですが、2012年にトニー賞 演劇主演男優賞を受賞した経歴があります。ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』でもパン屋の主人を演じていました。

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    美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック – デラックス・エディション-<英語版[2CD]>

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    ボーカル&コーラス ミニアルバム 美女と野獣

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    ピアノソロ/連弾 初級 やさしく弾ける 美女と野獣

  • 実写映画『美女と野獣』 酔っぱらいがどんちゃん騒ぎする歌『強いぞ、ガストン』公開!

    エマ・ワトソン主演の映画『美女と野獣』の劇場公開に合わせて、ガストンとル・フウが歌う『強いぞ、ガストン』のオーディオが公開されました。

    衝撃的な歌『強いぞ、ガストン』

    1992年に公開されたディズニーの長編アニメーション『美女と野獣』を見た時に衝撃をうけた歌が『強いぞ、ガストン』です。まさかディズニーアニメに酔っぱらいがどんちゃん騒ぎする歌が登場するとは思っていませんでした(笑)。

    Gaston (From “Beauty and the Beast”/Audio Only)

    斬新なキャラクター、ガストン

    ガストンは他のディズニー・ヴィランズ達とは全く異なり、悪党っぽくありません。ガストンを簡単に説明するなら「いつも飲み屋で暴れている下品なおっさんが、とうとう短絡的な殺人を起こしてしまった」と言えるでしょう。完全に憎めないガストンのキャラクター設定はリアリティがあり、ディズニーアニメーションの新たな方向性を感じました。

    実写映画で歌うのはルーク・エヴァンズさんとジョシュ・ギャッドさん

    ガストン役は『ホビット』で弓の達人バルドを演じたルーク・エヴァンズさん、そしてル・フウ役は『アナと雪の女王』でオラフを演じたジョシュ・ギャッドさんがキャスティングされています。下にリンクした『強いぞ、ガストン』を歌うシーンの動画を見れば、2人ともはまり役であることがわかります。

    “Gaston” Clip – Disney’s Beauty and the Beast

    https://youtu.be/1JG6f5_37tg

    『強いぞ、ガストン』のライブ動画

    ルーク・エヴァンズさんとジョシュ・ギャッドさんが歌い、作曲家のアラン・メンケンがピアノを演奏したライブ動画がアップされています。このライブは映画の記者会見で行われたパフォーマンスです。

    “Gaston” live – Josh Gad, Luke Evans, Alan Menken at “Beauty and the Beast” press conference

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  • 実写映画『美女と野獣』 ベルのテーマ曲「朝の風景」のオーディオと歌詞がついた動画

    2017年4月21日に劇場公開予定されている実写映画『美女と野獣』のオーディオがYouTubeに公開されました。

    ベルのテーマ曲「朝の風景」

    『美女と野獣』の主人公ベルを紹介する曲が「朝の風景」です。英語ではシンプルに”Belle”というタイトルがつけられています。ベルと町の人たちの会話が複雑に絡み合ってくるのでブロードウェイ・ミュージカルの醍醐味を味わえます。

    Belle (From “Beauty and the Beast”/Audio Only)

    エマ・ワトソンが演じるベル

    主人公ベルを演じているのが『ハリーポッター』で有名になったエマ・ワトソンさんです。ベルは本が好きの変わった女の子というキャラクター設定なので、『ハリーポッター』のハーマイオニー(がり勉)のイメージが強いエマ・ワトソンさんに合った配役だと思います。

    下にリンクしたエマ・ワトソンさんが歌う「朝の風景」の動画を見ると、1992年に劇場公開されたアニメ版の雰囲気を見事に再現していることがわかります。

    “Belle” Clip – Disney’s Beauty and the Beast

    https://youtu.be/nT1VQkTTT7M

    歌詞のついた動画(Disney Sing-A-Longシリーズ)

    「朝の風景」のシーンに歌詞のついた動画がアップされています。歌詞がついている上にアニメーションも楽しめるので、子供たちが歌で英語を学習するのに最適な動画です。

    Beauty and the Beast “Belle” | Sing-A-Long | Disney

    https://youtu.be/tTUZswZHsWQ

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  • ディズニー短編アニメ『インナー・ワーキング』で使用された曲『カリフォルニア・ロコ』公開!

    『モアナと伝説の海』と共に公開された短編アニメ『インナー・ワーキング』で使用された曲『カリフォルニア・ロコ』のオーディオがYouTubeで公開されています。作曲はスウェーデン出身のルートヴィッヒ・ヨーランソンさん。エスティ・ハイムさんもフィーチャリングされています。

    『カリフォルニア・ロコ』の使われるシーン

    感情をおさえながら毎日の生活をおくる主人公(脳)が「このままではいけない!」と気がつき、変化するシーンで使われる曲が『カリフォルニア・ロコ』です。ノリノリのラテン・ポップに合わせて日常生活を楽しむシーンは、子供を連れて劇場に来た大人たちにメッセ―ジを送っています。

    Ludwig Goransson – California Loco (From “Inner Workings”/Audio Only) ft. Este Haim

    最初から最後まで収録されたオーディオ

    短編アニメ『カリフォルニア・ロコ』では、この歌がかかるとエンディングとなってしまいます。なので最初から最後まで収録されたこのオーディオは貴重です。残念ながら『モアナと伝説の海』のDVDやオリジナル・サウンドトラックCDにこの歌は収録されていません。

    日常的に使われる単語”Loco”とは

    スペイン語で”Loco, Loca”とは「気の狂った」と言う意味があります。アメリカで生活していると良く耳にする機会があり、英語の辞書でも「狂人」と掲載されています。

    h2>『モアナと伝説の海』の関連商品

    ブルーレイ+DVD


    モアナと伝説の海 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

    オリジナル・サウンドトラック・インポート版

    注意:『インナー・ワーキング』のサウンドトラックは収録されていません。


    Ost: Moana (2-disc deluxe edition)

    楽譜


    ボーカル&コーラス ミニアルバム モアナと伝説の海
    出版社: ヤマハミュージックメディア


    ピアノソロ 初級 やさしくひける モアナと伝説の海
    出版社: ヤマハミュージックメディア