日本とはまったく違うアメリカの大学入試システムに驚される書籍『アイビーリーグの入り方』

アメリカの大学入試システムと合格の基準を解説した書籍が冷泉彰彦さんの著書『アイビーリーグの入り方』です。この本を読むと「アメリカの大学は簡単に入れる」と世間で言われているほど甘くないことがわかります。

書籍『アイビーリーグの入り方』

アメリカの大学システムから受験の方法まで解説した書籍が『アイビーリーグの入り方』です。大学のシステム、志望校の選び方、出願のプロセスなど、日本とは全く違うシステムと価値観で大学入試が行われていることに驚かされます。


アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準

対象読者

日本の高校を卒業すると同時にアメリカの大学に進学する人が対象読者ですが・・・現状はそれほど多くいないと思われます。なので駐在員としてアメリカで生活をしている親子、アメリカの大学や入試システムを知りたい人が主な対象読者になると思われます。志望校の決め方や留学の注意点なども書いてあるので、語学学校やコミュニティーカレッジに留学する人が読んでも役に立ちます。

親も受験システムを理解する必要がある

アメリカの大学はシステムが全く違うので、受験生だけでなく親御さんも理解しておく必要があります。なぜなら大学の名前だけで志望校を決められるほど単純なシステムではありません。この本のタイトルは『アイビーリーグの入り方』となっていますが、アイビーリーグという名前だけで入学してはいけないことも解説しいます。

全く違うアメリカの受験システム

アメリカの入学システムはSAT、SAT2、ACT、AP、IBなどのテストを受けるだけでなく、大学入試のためにスポーツやボランティアなどさまざまな活動に励まなくてはなりません。なので日本の親から見るとアメリカの受験生は遊んでいるようにしか見えないです(笑)。

本の内容

はじめに 高まるアメリカ名門大学への関心
留学のメリット、大学入試について書かれています。

チャプター1 志望校をどうやって選ぶのか?
志望校の選び方、名門大学について書かれています。

チャプター2 大学出願の具体的なプロセスとは?
受験に必要なSAT、SAT2、ACT、AP、IBなどテストの解説から内申書、推薦状などの出願などについて書かれています。

チャプター3 入試事務室は何を考えているのか?
アドミッション・オフィス、期待される学生像などについて書かれています。

チャプター4 競争に勝つには何歳から準備すべきか?
受験に備えはじめる年齢、数学、飛び級、スポーツ活動などについて書かれています。

チャプター5 日本から出願する際の注意点は?
内申書、推薦状、エッセイの書き方などについて書かれています。

おわりに アイビーリーグに入学したら
GPA、英語漬け、異文化理解などについて書かれています。

厳選30大学データ
アイビーリーグ加盟校、MIT、ノースウェスタン、NYU、BC、BUスタンフォード、UCバークレー、UCLA、USCなど30大学について書かれています。

補足:この記事のトップに使用した写真はUSCの映画学科で撮影したもの。


アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準
出版社: CCCメディアハウス
著者: 冷泉彰彦

英単語 『Brain Surgery(脳外科手術)』の持つもうひとつの意味

『Brain(脳)』と『Surgery(外科手術)』をつなげ、『Brain Surgery』とすることで『脳外科手術』という言葉になります。医療関係者ならば頻繁に使う単語かもしれませんが、普通は頻繁に使う単語ではないでしょう・・・できることなら無縁でありたいものです(笑)。しかし”Brain Surgery”が持っているもうひとつの意味は普通の生活で頻繁に使用されます。

英単語『Brain Surgery(脳外科手術)』の持つもうひとつの意味

Brain Surgeryには『とても難しい作業』という別の意味もあります。たしかに脳の手術は難しそうな作業ですから、このような意味を持ったのは自然な流れかもしれません。だたし一般人が使う表現なので、医学用語のお堅いイメージからはかけ離れます。

notと共に使う

使い方は以前の記事に書いたRocket Science(ロケット工学)と全く同じです。肯定文で使っても問題ありませんが、notと共に使い “It’s not brain surgery.” と決まり文句のように使われます。わざわざBrain Surgeryという単語を使って表現しているので、「それは脳外科手術のように難しいことではないよ」と気軽にアドバイスしている感じで使います。

『Brain Surgery』と『Rocket Science』どちらを使うか?

どちらでも好きな方を使って問題ありません。正確な統計をとったことはありませんが、私の経験では『Brain Surgery』よりも『Rocket Science』の方がよく使われているような気がします。たぶん私の友達が医療系よりも工学系出身者が多いからでしょう(笑)。

医学と英語に関する書籍


東大病院発 医療スタッフのための英会話 CD BOOK
出版社: ベレ出版
著者: 東京大学医学部附属病院英語マニュアル出版プロジェクトチーム


『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』
出版社: SCICUS
著者: 田淵 アントニオ


必ずアクセプトされる医学英語論文 完全攻略50の鉄則
出版社: 金原出版
著者: 康永 秀生

英単語 『Rocket Science(ロケット工学)』の持つもうひとつの意味

Rocket Scienceを日本語に訳すとロケット工学という意味ですが、この単語には日常的に使うもうひとつの意味があります。

ロケット工学 = 難しい

Rocket Scienceには「難しい」というもうひとつの意味があります。たしかにロケット工学は頭の良い人たちが活躍する分野ですから、このような意味が生まれても不思議ではありません。

否定をともなうケースが多い

「難しい」という意味で使う時は否定をともなうケースが多く、 “It’s not rocket science.”のように使います。意味は「それは難しいことでは無いよ」となりますが、英語のニュアンスを残して日本語に訳すならば「それはロケット工学のように難しいことでは無いよ」といった感じです。

Rocket Scienceが使われるシチュエーション

新しいことを初めてする人に「それは難しいことでは無いよ」とアドバイスする時に使えます。例えば友人が「絵を描きたいけど、自分にできるかどうかわからない・・・」とためらっているときに

“Painting is not rocket science.”

と言って友人を励ますことができます。ただし通常の会話では、話の内容がわかっている状態ですから、Painting などの名詞はわざわざ使用しないので、 “It’s not rocket science.”と決まり文句のように使われることが多いです。

トップの写真について

この記事のトップに使用した写真はフロリダにあるケネディ宇宙センター・ビジターコンプレックスの展望台に設置されたロケットエンジンです。ケネディ宇宙センターの中に入れるツアーが開催されているので、フロリダ観光のおすすめスポットです。

追記

同じように使われるBrain Surgery(脳外科手術)について記事を書きました。

理系と英語に関する書籍


マンガでわかる技術英語
出版社: オーム社
著者: 坂本真樹


キクタンサイエンス工学編 (理系たまごシリーズ 13)
出版社: アルク
著者: 佐藤洋一


日経サイエンスで鍛える科学英語3 [ノーベル賞科学者編]
出版社: 日本経済新聞出版社
著者: 日経サイエンス編集部

ゲームのプレイ中にチャットでsupと声をかけられる

ネットゲームのプレイしていると、他のプレイヤーからチャットで”sup”と声をかけられたのですが、”sup”の意味がわからなかったのでオロオロしてしまいました。そうこうしているうちに、チャットしてくれたプレーヤーはどこかへ消えてしまいました。

瞬間的に英語で返答することの難しさ

現実の世界でも突然英語で声をかけられると戸惑ってしまい、返答ができなくなる時があります。ましてやチャットで瞬間的に英語で返答するのはなかなか至難の業です。

とりあえず”Hi!”と返信する

次回からは相手がチャットしてきたら、とりあえず”Hi!”と返信することを心がけようと思っています。相手が何かを質問してきている場合だったとしても、最初の返答として”Hi!”ならば問題ないでしょうから(笑)。

supについて

ゲームを中断してさっそくネットで”sup”を検索してみると、supとは”what’s up”の略語でした。whatが削除されて’sとupが結合されてできた単語のようです。

スペルに注目して考えると「最肝心なwhatが抜けてしまっていいのか?」と思ってしまいますが、発音に注目して考えてみると”what’s up”のwhatが抜けても意味が通じます。なので”sup”は発音的に短縮した単語だと考えると理にかなっています。

追記:挨拶のバリエーションと返答の仕方

YouTuberとして有名な「ちか」さんが制作している『バイリンガール英会話』に、挨拶と返答の仕方を解説した動画がアップされています。おかげで長年悩み続けたさまざまな挨拶の仕方と返答の仕方がわかりました。ほんと感謝!

How are you以外の10個の挨拶!〔#453〕

簡単で自然な挨拶への返し方!英語の挨拶 初心者編☆〔#456〕